2006年04月18日

フィリピン・レイテ島地滑りニュース vol.4

先日舞子高校の生徒の方より、3月に三宮センター街周辺で行った街頭募金のご寄付をいただきました。「震災の恐怖と寄せられた支援への感謝の気持ちは今も忘れない。今度は自分たちが手を差し伸べたい」「募金を通じて地滑り被災地に関心を持ってもらい、KOBEから“忘れていないよ”のメッセージを贈りたい」(毎日新聞より)といったさまざまな思いで、募金活動をしてくださった生徒のみなさんに心から感謝を申し上げます。舞子高校以外にも多くの方々に地滑り災害のご支援をいただいております。改めて感謝申し上げます。

フィリピンの被災地では、地滑りから2ヶ月が経ちました。

フィリピンのNGOで20年以上働いている友人より、4月14日に連絡が来ましたのでご紹介します。

「私はKindernothilfe(www.knh.de)というNGOのフィリピンの調整員をしています。現在フィリピンの23のプロジェクトの監督と評価をしています。

私もレイテ島の地滑り災害で、信頼できる組織を見つけようとしています。特に子どもと青年のためのプロジェクトです。ご存じのとおり、レイテ島はフィリピンの最も貧しい州の1つです。しかし、限られた資源でどの組織が効果的にプロジェクトを運営できるのかとても慎重に見ていく必要があると考えています。

悲惨な地滑りの後、レイテは多くの支援であふれかえりました。たいてい、それらの支援は調整されずに、そのお金や努力は無駄になります。私はそのような事態を避けたいと考えています。現在支援の洪水はほとんど終わっているので、何が取り残されているのかといった現地を見るいい時期だと思っています。現地のニーズや潜在的なパートナーNGOを知るために、私はこの5週間の間に現地を見る予定です。あなたの組織と私の組織がパートナーを見つけるのに協力することも可能です。被災地における貧困の問題はとても深刻なので、今後も長期的な支援に焦点を当てたいと考えています。これからも連絡を取り合いましょう。」 

CODEは今後とも、ネットワークを生かして情報を提供しつつ、今後の支援を模索していきます。ご支援をよろしくお願いします。
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2006年03月10日

フィリピン・レイテ島地滑りニュース vol.3

フィリピンの地滑りから3週間以上が経ち、新聞やテレビなどの報道は、なくなりつつありますが、レイテ島南部の地滑りの被災地では約150人が亡くなり、いまだに1000人以上が行方不明のままです。

地滑りの発生から1週間後の2月24日に、軍によるクーデターの計画が発覚し、アロヨ大統領が非常事態宣言を出すなど政情不安が続いています。

フィリピンの友人から、フィリピンの情勢と被災地の現状をお伝えします。

「レイテ島の地滑りが発生する13日前に、テレビ番組の商品を一般の人が奪い合い、百人以上が亡くなるという出来事がマニラでありました。そして、レイテ島で大規模な地滑りが発生し、そのあと軍の高官によりクーデターが計画されました。軍の騒ぎや政治的な不穏は最近絶えず続いていて、このことはフィリピンの経済的な不安定をうながしています。

被災地レイテ島では、慈善団体や支援団体、メディアがすでに短期的な緊急支援の段階から長期的な復興支援の段階へ移行しつつあります。現地では、まだまた多くの問題があります。生き残った人々は、新しく滞在する場所を必要としており、仕事をなくした人は生計を立てる手段を必要としています。
地元政府は外国からの財政的な支援を期待していますが、現在のところ支援は足りていません。地元政府は支援金が入れば、移転するための土地を購入したいと考えています。
親を亡くした子どもたちに、教育の機会を与える計画をしている団体もあり、この努力が続けられることを願っています。」

CODEは今後とも、ネットワークを生かして情報を提供していきます。


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「フィリピン・レイテ島地滑り災害」救援募金にご協力下さい
 郵便振替:00930−0−330579 加入者名:CODE
 *通信欄に「フィリピン支援」と明記してください。
募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。

CODE海外災害援助市民センター
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2006年02月24日

フィリピン・レイテ島地滑りニュース vol.2

フィリピンの地滑りから1週間が経過しました。
いまだに多くの人々が行方不明の状態です。
フィリピン人の友人から近況が届きましたのでお知らせします。

「レイテ島での悲惨な地滑りに、関心を持って下さってありがとうございます。
私はレイテ島の西隣りにあるセブ島の出身です。
セブ島からレイテ島へは船で行くことができます。
レイテ島の被災地では、地滑りから1週間が経ち、
悪天候や被災地の状態の悪さのため、救援活動は難航しています。
このような悲惨な状態ですが、私たちはまだ生存者がいることを祈っています。

残念なことに、地滑りが発生した南レイテ州の人々はとても貧しく、
南レイテ州はフィリピンの79の州の中で、3番目に貧しい州です。

フィリピンではCBO(コミュニティ団体)やNGOの活動がとても盛んで、
そのようなボランティア団体やメディアがレイテ島での救援活動を率先しています。
隣りのセブ島のメディアはそれぞれの個性の違いや利益追求を別にして1つになり、
寄付を集めたり情報提供をしたりするラジオマラソン("radio-thon")を始めています。
レイテ島で被災した人々も自分たちで泥などを掘り起こしています。」

CODEは今後ともネットワークを生かして情報収集していきます。
また、フィリピン支援募金のちらしを掲載してますので、ご協力をお願いいたします。
http://www.code-jp.org/prj/philippines.pdf

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CODE海外災害援助市民センター
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2006年02月23日

フィリピン・レイテ島地滑りニュース vol.1

フィリピンの地滑りから6日目を迎え、生存者の発見の可能性が低くなる中、救助作業が現在も続いています。

フィリピンはカトリックが大多数を占めており、CODEの副代表理事の団体である神戸YMCAが日本キリスト教協議会から入手した情報を以下に転送いたします。

■□■ NCC 国際エキュメニカル・ニュース 2006.2.21 No.25 ■□■

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■ ACTアラート:フィリピン・レイテ島南部の地滑り (2006/2/21)

2006年2月17日午前10時頃、フィリピン・レイテ島南部のセントバーナードの集落グインサウゴン(Guinsaugon)で、大きな地滑りが起き、村が丸ごと埋まりました。山腹が大きな音を立てて崩れ落ち、500軒の家と、246人の子どものいた小学校が埋まりました。

地滑りは、通常の4倍の雨量と推定される2週間にわたった激しい降雨によって引き起こされました。同日午前10時36分には、震度2.6の地震も観測されています。

2月21日に社会福祉局が出した報告によれば、他にも15の集落が地滑りによる被害を受けています。4つの避難所に439家族(1645人)がおり、親戚や友人の家に避難している人たちもいます。避難所の1つはフィリピン合同教会(UCCP)の教会です。これまでに81人の遺体が発掘され、19人の生存者が救出され、996人が行方不明となっています。

UCCPによると、グインサウゴン教会の70人の教会員の内、9人の生存しか確認されていません。残りの人たちは土砂に埋まっていると見られています。

生存者の救出作業は土砂に阻まれて難航していますが、学校の場所は同定されました。土砂の下、25〜30メートルに埋まっている状態です。

フィリピン教会協議会(NCCP)が、被災地域のフィリピン合同教会と連携して、被災者支援を準備しています。主に復興段階における支援を想定して、現地に調査隊が派遣されるところです。

計画がまとまり次第、支援要請をお送りします。

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* このメール・ニュースは世界のエキュメニカル運動の中の様々な論説、
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2006年02月18日

フィリピン・レイテ島地滑り災害救援活動

フィリピン・レイテ島地滑り災害救援活動にご協力をお願いします!!


CODE海外災害援助市民センター

代表 芹田健太郎


 現地時間2月17日午前10時頃、フィリピン中部のレイテ島南部のレイテ州セントバーナードで大規模な地滑りが発生しました。一部では、人口約3000人の村がほぼ全滅になったという報道もあります。原因は、海面の温度が平年に比べて下がるという「ラニーニャ現象」によって、2月初旬から中旬にかけての豪雨のようです。

授業中の学校なども一瞬の内に飲み込まれ、子どもたちに多数の被害が発生しているとのことです。現地の事情に詳しい情報によると被災地につながっている幹線道路はすべて遮断されており、フィリピン軍のヘリや海軍船舶なども出ているようですが、救助活動は難航しているようです。現地は、レイテ島のトクロバン空港から100q離れており、普通でも4時間かかるようですから、陸路での救援活動は困難を極めるでしょう。

CODEとしては、阪神・淡路大震災以降につながっているフィリピンのNGOや関係者に連絡をとりながら、さらなる情報収集に務めます。もちろん必要であればスタッフの現地派遣を検討しますが、いずれにしろ救援資金が必要になりますので募金活動を開始します。みなさまのご協力の程よろしくお願いします。尚、みなさまから寄せられた募金の内15%は人件費を含む間接経費に使わせて頂きます。
募金の振込先:郵便振替口座 00930−0−330579
       加入者名   CODE
*通信欄に「フィリピン支援」とお書き下さい。


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CODE海外災害援助市民センター
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